男性特有の良性疾患である前立腺肥大症の患者は、現在、国内で39万8千人(※1)いると推計されています。その多くが50歳以上となりますが、前立腺は30歳代後半になると肥大しはじめ、60歳では半数以上に肥大がみられます。85歳までにはほとんどの男性の前立腺が肥大しており、その4人に1人が前立腺肥大症の各種の症状が出ると言われております。このように前立腺肥大症は極めて一般的な病態であり、高齢化社会が進むことに伴い患者数は今後ますます増えると予想されます。前立腺肥大症の治療法としては、まず薬物療法が用いられますが、薬物療法では症状が十分に改善されない場合、前立腺を切除する手術療法が選択されます。前立腺肥大症の手術にはいくつかの方法があり、現在は特殊な電気メスを用いる方法(TUR)が主流となっています。また、旧来のレーザーを用いた手術法 (HOLEP/HOLAP)も実施されていますが、手術の難易度の点などから、まだ普及は一部にとどまっています。
このたび当院で導入したAMS GreenLight(R)を用いた手術は特にPVP(光選択的前立腺蒸散術)と呼ばれ、前立腺肥大症のレーザー手術の中では世界で最も多く選択されている手術法です。(※2)

(※1)出典:厚生統計協会「前立腺肥大症患者調査」(2002年版)
(※2)Marketstrat,“Minimally Invasive BPH and Prostate Cancer Treatment Devices Markets Worldwide”(December 2010)

*初診時検査: 尿顕微鏡検査、腹部超音波検査、尿流量検査など 。


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治療開始後の5年間で既に600名以上の方が
当院でのPVPレーザー治療を選択されました。

(2016年12月現在)


2011年 22例、2012年 143例、2013年 124例
2014年 135例、2015年 128例、2016年 68例

 
   
前立腺肥大症のPVP治療(LBOレーザーによる色素選択性前立腺蒸散術)は国内外で数年前から始まっており、その効果・安全性からアメリカでは既に従来のTUR手術、ホルミウムレーザー手術を大幅に差し置いて前立腺肥大症手術シェアの60%以上を占めるようになっています。

当院では、2011年6月の治療費保険適用を受け同年10月にGreenLight治療装置を国内5施設目(薬事承認後の国内1号機)として導入いたしました。治療費用・治療期間共に従来の前立腺肥大症の手術の常識を大幅に変える治療と思われます。

実際に当院で行われた治療成績を数多くの学会で発表しております(当院のフェイズブックページをご覧ください。)


2015年までは導入初期ということで予約が非常に混み合っていたためお申し込みから2,3か月お待ちいただくことがありましたが、最近では1カ月以内に手術を受けていただくことが可能です。

2016年にアメリカ泌尿器科学会総会(AUA)で発表いたしました射精機能温存PVPもご好評で、遠くは北海道から当院での手術を希望されて来院されております。 100%の術後射精機能を保証できるものではありませんが、受診時にお気軽に主治医にご相談ください



(治療費用は、1割負担の方で3〜4万円、3割負担の方で10〜12万円程度です(3泊4日入院の場合)。 ※麻酔方法や入院期間により異なります。)

  
Greenlight Prostate Laser Treatment



 

GreenLight HPSの薬事承認/保険適用に関するプレスリリース
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    泌尿器科 [大分市 大分泌尿器科病院]