アンチエイジング医療とは

平均寿命が高まる現在、歳を重ねても、心身ともに健やかで美しい状態を保つためには、細胞を若々しく健常な状態に保つ必要があります。
SGF(乳歯歯髄幹細胞培養上清液)はそんな年齢とともに衰える細胞の若返りを促します。

アンチエイジング医療

アンチエイジング医療

SGFは、アンチエイジング医療の手段の一つとして、男性に多い悩みの改善にも役立つことがわかりました。『ED(勃起機能の低下)』『AGA(男性型脱毛症)』は、SGFによる働きが期待できる悩みだと言えます。

病気の予兆やリスクを検査できる時代です

脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクをチェック

LOX-index®は将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを予測する唯一の血液検査です。

健康状態・未病(みびょう)をチェック

テロメアテストは自分の健康状態が気になる方や、健康管理を行い方におすすめの検査です。

認知症の早期発見

MCIスクリーニング検査は、認知症の早期発見に役立つ検査です。

医療連携
医療連携

SGF(乳歯歯髄幹細胞培養上清)とは

間葉系幹細胞である乳歯の歯髄幹細胞を培養した際につくり出される液性成分です。

間葉系幹細胞は、骨髄、脂肪組織、胎盤組織、臍帯組織、歯髄などから得ることができます。
なかでも乳歯歯髄は、サイトカインやエクソソーム、成長因子といった成体に作用し、種々の生体反応を調節する物質(生理活性物質)が豊富に含まれており、成人の歯髄や他の幹細胞と比較しても、パラクライン効果(※1)が高いことが明らかになっています。

細胞上清液を用いた医療は、このパラクライン効果をねらったものです。
幹細胞(※2)が分泌するサイトカイン、エクソソーム、成長因子など が、上清液を投与した患者様の幹細胞に作用し、老化や損傷などによって機能が低下した部位に細胞を集めることによって、組織が再生されます。

※1 パラクライン効果とは
・・・細胞の分泌物が、近接する細胞や組織に直接作用すること。
※2 幹細胞とは
・・・人間は、約60兆個の細胞が集まってできていて、それぞれの細胞は、その組織や器官の中で、役割を分担しながら働いています。幹細胞とは組織や臓器に成長する(分化する)元となる細胞の事で、それぞれの臓器で固有に存在します。つまり、「いろいろな細胞に分化でき、細胞を生むタネのような細胞」なのです。

徹底した管理下で作製され安全性と有効性が証明されています

安全と品質を守るため、10 種類のヒトウイルスチェックを行い、培養途中の細菌やエンドキシン( 内毒素/細菌の細胞壁に存在し、その菌体の破壊によって湧出してくる毒素) 濃度を測量して、上清液にウイルスや細菌などが確実にない状態にしています。
これまで副作用は認められておらず、「精巣機能改善剤および精巣機能改善方法」「癌悪液質の改善剤および癌悪液質の改善方法」をはじめとする様々な特許も取得しており、その安全性と有効性が証明されています。

幹細胞移植の限界を補うSGF

幹細胞移植には「細胞を移植する過程で、腫瘍化が起こりやすい」「がん化のリスクがある」「規格化、投与法、保存性、培養法などの問題がある」「コストが高い」など、普及するには限界がある点が否めません。
SGFでは安全性と有効性に優れているという特徴があります。あらかじめ製造して成分分析を行うことで規格化した一定の品質のものを使用できるため、品質が高い状態での大量生産が可能になり、コストも低価格に抑えることができます。

含まれる生理活性物質

・免疫システムの細胞から分泌され、標的細胞に特定されない情報伝達を担うタンパク質『サイトカイン(cytokine)』
・サイトカインの一群であり、Gタンパク質共役受容体を介して作用を発現する塩基性タンパク質『ケモカイン(Chemokine)』
・体内で特定の細胞の増殖と分化を促進する内因性タンパク質『成長因子(Growth Factor)』
・離れた細胞や組織への情報伝達をし、適応免疫応答の媒介、組織修復、神経伝達や病原性タンパク質の運搬などの役割を担う『エクソソーム(Exosome)

エクソソームとは

体内に存在する50~150ナノメーターのとても小さな脂質膜に包まれた胞体のことを指します。

エクソソームにはマイクロRNA、メッセンジャーRNA、DNA、タンパク等が含まれており、中でもマイクロRNA、メッセンジャーRNAは細胞同士が連絡し合い、情報を受け渡す細胞間の重要なコミュニケーションツールであることが近年判明されました。

このようなエクソソームの性質を活用した治療を行うことで、アンチエイジング治療を始めとした様々な分野で従来の医療よりも精度の高い効果が発揮されます。

全身性に投与された間葉系幹細胞由来のエクソソームは、障害部位を探し当てて、自発的にその部位へと集積する「ホーミング」という能力をもち、組織の修復・再生効果を発揮します。

ホーミング効果

細胞同士の情報伝達を行うメッセンジャー

エクソソームは細胞から放出され、血液の流れにのって全身を巡ります。
その際に、エクソソームに含まれるマイクロRNAやメッセンジャーRNAが体内のあらゆる臓器に属する細胞とコミュニケーションを取り、代謝の促進や血管の生成などさまざまな行動を起こさせます。

これまでの常識では、こうしたコミュニケーションはすべて脳を介して行われていると考えられていましたが、エクソソームの研究を通してそれだけではないということが分かってきました。
例えば、食べ物をたくさん食べすぎると、体は自然と代謝を高めてこれを消費しようとするように、私たちが、普段健康に生活できているのは、それぞれの臓器が互いに連携してよりよい状態を保っているからです。
エクソソームを始めとした組胞同士が直接コミュニケーションを取り、それぞれの臓器を適切に動かしているという仕組みが、私たちの体が正常に機能させ、健康な状態を保っているのです。

多くの生理活性物質を含むSGFは、これらの物質の働きにより、修復医療やアンチエイジング医療、美容医療が、従来よりも精密かつスムーズに行うことができます。

期待される効果

・修復医療
・アンチエイジング医療
・美容医療

費用について

※価格はすべて税込み金額となります。

診察料・検査料

初診料 3,300円
再診料 1,650円
カウンセリング料 30分/5,500円
キャンセル料 2,200円

術前検査

採血・検査料

特殊検査

【LOX-index】
脳梗塞、心筋梗塞のリスク評価
19,800円
【MCI検査】
軽度認知障害(MCI)検査
33,000円
【テロメアテスト】
染色体テロメア長検査(defytime Science Japan社 TAT)
55,000円

乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) による修復治療

当院では濃縮SGFを使用しているため、短期間で効果を実感でき、通院も月1回と少なくすることができます。

乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) 点滴 110,000円
乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) 点鼻 110,000円
乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) 点眼 110,000円

エクソソーム療法

SGF 濃縮乳歯歯髄培養上清 1バイアル2ml (Exosome エクソソーム 150億個~含有)点滴 110,000円