再生医療とは

幹細胞を利用した再生治療では、人のカラダに備わっている損傷したり弱ってきた部分を修復しようとする働きを増幅させ、本来カラダがもっている正常の機能に再び戻す(再生)ことを目的としています。

病気の予兆やリスクを検査できる時代です

脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクをチェック

LOX-index®は将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを予測する唯一の血液検査です。

健康状態・未病(みびょう)をチェック

テロメアテストは自分の健康状態が気になる方や、健康管理を行い方におすすめの検査です。

認知症の早期発見

MCIスクリーニング検査は、認知症の早期発見に役立つ検査です。

医療連携
医療連携

治療について

SGF(乳歯歯髄幹細胞培養上清)点滴

幹細胞は再生の主役ではなく、幹細胞の産生する液性成分(SGF)が自己の幹細胞とともに臓器を修復させる、ということが様々な研究で実証されています。
幹細胞移植と比較すると、SGFでは細胞を移植しないために腫瘍化などが起こりにくく、より安全であると考えられています。

また、SGFは一定に規格化した品質のものを使用できる利点があり、大量生産や効率的な投与方法を選択することができるので、低コストで幅広い疾患への利用が期待されています。
投与方法は、点滴、局所投与、点鼻薬などで、非常に侵襲が少なく、副作用はほとんど確認しておりません。

効果が期待できる疾患

糖尿病/肝臓病、腎臓病/アトピー/リウマチ(関節痛)/ED(勃起不全)/高血圧による血管内皮細胞障害/変形性膝関節症/脳梗塞後遺症

SGFの点滴・注射治療

幹細胞上清療法『SGF』による糖尿病合併症治療は、ホーミング効果により、血管が修復され、合併症予防に効果が見られます。
LOX-index(糖尿病合併症の一つである脳梗塞・心筋梗塞発症リスク)の検査結果からみても血管の修復が行われており、腎機能障害の指標であるクレアチニンの数値も改善の傾向にあります。

ホーミング効果とは

幹細胞は「ホーミング」という能力を持っています。

人間の体内は約200種類、37兆個もの細胞で構成されています。
細胞は、日々入れ替わり、怪我や病気、老化などによって損なわれていきます。
しかし、これらの細胞を蘇生させ、組織が病気や事故などによりダメージを受けた際に失われた組織を補充する能力を持っています。

いわば人体のレスキュー隊のように作用する細胞が「幹細胞」なのです。

幹細胞治療において投与された幹細胞は、血流に乗って体内をパトロールし、体内の損傷を受けている部位や疾患部位を見つけて自然に集まり、細胞に働きかけて治癒を促す「ホーミング効果」と呼ばれる作用を発揮します。

ホーミング効果

血管内皮強化点滴・注射

「SGF」は、梗塞系疾患、糖尿病、肝硬変、高血圧、アルツハイマー、アトピー、リウマチ(関節痛)、などの病気発症リスクの軽減が期待されます。
投与された「 SGF」は体内を循環し、痛んだ組織を見つけると、幹細胞自身が活性化し修復再生します。 さらに脳下垂体を刺激し、ホルモンバランスを健全化して新陳代謝のサイクルが元通りに代謝亢進します。
自己複製し再生する能力があるので、体内の各組織や皮膚組織の生まれかわりなど、最高のエイジングケアとしても効果が期待されます。

点鼻薬・点眼投与

点鼻薬

SGF点鼻薬治療では「認知症の改善・予防、脳梗塞の予防・後遺症による運動機能障害の回復」など、神経系統に関する作用・効果が期待できます。実際に、脳梗塞の後遺症における運動機能障害の機能が回復した症例があります。
点鼻では脳にダイレクトに届くため高い効果が期待されます。前頭葉の機能が亢進するため、「アイデアがほしい」「想像力がほしい」といった悩みの改善にも期待でき、健常時にこそお勧めです。
点鼻された「SGF」は嗅神経を通って脳内の神経系統に作用すると考えられますが、現在多数の臨床希望者が試行中であり「SGF」の作用解明が待たれます。

点鼻薬

特徴

・針を用いないため、針を刺すことが苦手な方でも安心です。
・鼻の中に噴射して粘膜に直接作用するため、効き目が早いことが特徴です。
・まれに副作用としてアレルギー反応がでることがあります。気になる方は事前の相談を必ずお願いします。

期待できる効果

・頭の回転を良くしたい(すっきり感)
・認知症改善および予防
・脳梗塞予防および脳梗塞後遺障害による運動機能障害等
点眼

点眼は一般的な目薬と同じです。

期待できる効果

・視力が良くなる
・視野が広がる
・老眼にも効果があります

疾患について

男性更年期障害

脂肪由来間葉系幹細胞を用い、男性更年期障害の治癒を促します。

男性更年期障害とは、加齢による男性ホルモンの減少、また家庭・仕事などによるストレスが原因で発症する症状です。
体内で分泌されるテストステロンというホルモンが減少することによって精神的、身体的不調の発症が多く見られ、さらに心筋便塞、脳梗塞やがんなどの生活習慣病のリスクが高まることも分かってきています。
最近では 30 歳代の後半でも同様の症状がみられる方が増える傾向にあり、30 歳以上の男性の 4 人に 1 人(約 1000 万人)が、男性更年期障害に関連した何らかの症状を有しています。

男性更年期傷害

変形性膝関節症

組織の崩れを整える働きを示し、疼痛低減や現状以上の変形の進行を食い止めることを目的とします。

変形性膝関節症とは、膝関節を構成する骨の変形や関節軟骨の変性が生じることで膝に痛みを生じる疾患です。

主な原因

・膝関節に過度の負担がかかる作業の繰り返し
・骨折、靭帯損傷、半月板損傷などの外傷の後遺症
・体重超過

ひざへの負担がかかり徐々に軟骨がすり減りることで炎症が起こり、症状が進行すると膝に水が溜まり、ひざの曲げ伸ばしができにくくなり正座やあぐらなどの体勢が辛い、階段の上り下りが辛いなどといった症状が出始めます。
病気が進行し末期状態になると、骨自体が損傷しひざが変形してしまい、強い痛みで歩くことすら難しくなり、O脚やX脚に変形して足が伸びなくなります。
歩くことが困難になると、運動不足になり、体力が落ち、場合によっては寝たきりになってしまう可能性も出てきます。
さらに、一度すり減ってなくなった軟骨は自分の力では元に戻ることはできないため、人工関節の手術を行い入院をする必要が出てくる場合もあります。

変形性膝関節症

動脈硬化

脂肪由来間葉系幹細胞を用い、動脈硬化の治癒を促します。

動脈硬化とは、血管の柔軟性が失われ硬くなってしまう症状です。

主な原因

・糖尿病
・飲酒、喫煙
・肥満、加齢、ストレス

動脈硬化の発症によって血管の柔軟性がなくなり、血液を送り出す際の伸縮に影響をきたし高血圧の原因となります。
さらに症状が進行すると血管が血液の勢いに耐え切れずに破裂してしまい、狭窄や血栓による閉塞などが起こり、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などが発症してしまう可能性もあります。

動脈硬化

費用について

※価格はすべて税込み金額となります。

診察料・検査料

初診料 3,300円
再診料 1,650円
カウンセリング料 30分/5,500円
キャンセル料 2,200円

術前検査

採血・検査料

特殊検査

【LOX-index】
脳梗塞、心筋梗塞のリスク評価
19,800円
【MCI検査】
軽度認知障害(MCI)検査
33,000円
【テロメアテスト】
染色体テロメア長検査(defytime Science Japan社 TAT)
55,000円

乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) による修復治療

当院では濃縮SGFを使用しているため、短期間で効果を実感でき、通院も月1回と少なくすることができます。

乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) 点滴 110,000円
乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) 点鼻 110,000円
乳歯歯髄幹細胞培養上清液 (SGF) 点眼 110,000円

エクソソーム療法

SGF 濃縮乳歯歯髄培養上清 1バイアル2ml (Exosome エクソソーム 150億個~含有)点滴 110,000円